現役主任に直撃!【3】ー主任の適性とは
- 保育インタビュー
- 2015/08/10
現役主任である高木先生に、主任のお仕事について伺う連載第3回。最終回の今回は、主任に適した人物像についてお聞きしました。
主任になりたい方は、どんな長所があると良いのでしょうか?主任を目指す方に対する高木先生からのメッセージもお見逃しなく!
高木綾子先生
ライクアカデミーにじいろ保育園新杉田主任。10年間地元で保育士を務めた後、「保育の質を高めたい」という思いから、昨年4月より現園で一般保育士として就業を開始。 配属後3ヶ月で主任に就任し、現在に至る。
主任に向いているのは、「凛とした、芯の強い方」
ー主任の適性があるのはどのような方でしょうか?
私の場合は、成長意欲が強いことや、何でもプラスに考えて走っていくタイプであるという強みが、主任に合っていたんだと思います。
でも適性といっても、いろいろあると思うんですよね。例えば、良い意味で頑固だったりとか、意見をもった芯の強い方、凛とした方も主任に適していると思います。
もちろんただ意見があるだけではだめで、相手の立場にたって考えられるゆとりがあることが大切です。自分だけの意見を通してしまうとどんなことでも上手くいかないと思うので、自分の意見を言いつつ相手の意見もぐっとのみこめる余裕があるといいですね。
あとは、健康ですね(笑)。体の健康管理をちゃんとして、メンタル面も強くあった方がいいんじゃないかな。私も正直胃が痛いと思うこともあるんですけど、毎日笑顔で頑張れば乗り切れるのかな、と思っていて。そうですね、笑顔も大事ですね。
最後に挙げたいのは、礼儀、礼節です。あいさつがきちんとできる、周りに気配りができる、そういった基本的なことができる、というのが重要だと思います。
私は祖母にずっと「あいさつは大事だよ」と教えられてきました。今になってその大切さをあらためて感じています。
主任は、人として成長できる仕事
ー主任に興味がある方、目指す方へのメッセージをお願いします。
私は主任という仕事は、頼られる喜びや人とのつながり、暖かさを感じられるとても素敵な仕事だと思っています。
もちろん大変なこともありますし、責任はとても重いです。ですが、責任感が自分を強くしてくれるのかな、と私は思います。主任の仕事を続けていくことで、どんなことにも動じないような心の強さができるのではないでしょうか。
自分が成長できる、保育以外のことが見えて視野を広げるきっかけになると思うので、どんどんチャレンジして欲しいですね。
ーありがとうございました!
取材協力
株式会社ライクアカデミー(保育士求人サイト)
家庭的な空間の中で、子どもたちの生きていく力をはぐくみ、保護者・地域の皆さまと子育ての楽しさを共に分かち合い、生き生きと輝いていける「にじいろ保育園」を首都圏で52園運営。
にじいろ保育園は、子どもの成長を支えるために自身が成長を続けよう、という意欲をもった保育士さんを求めています。
挑戦する気持ちを持つ方には会社も全力で支えますので、お気軽にお問い合わせください。
※施設数等の情報は、2015年7月現在のものとなります。
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