保育士を目指す方へ!返済免除ありの修学資金貸付制度とは?
- 保育士の就職・転職
- 2014/10/09
保育士を目指す方にとって大きなネックとなるのが短大や専門学校の料金の高さ。
学校によって値段は違いますが、一般的に200万程度かかると言われています。
なるべく安く資格をとるなら保育士試験合格を目指すという方法もありますが、短大卒以上という受験資格をクリアできない場合や、試験は受けたくないという方はやはり短大・専門学校を卒業する必要があります。
そこで今回は、短大・専門学校入学を目指す方に朗報!条件を満たせば返済免除も受けられる『保育士修学資金貸付制度』をご紹介します。
保育士修学資金貸付制度とは
平成25年10月に取りまとめられた「保育を支える保育士の確保に向けた総合的取組」の一環として、保育士資格の取得支援のために始まった保育士養成施設(短大・専門学校等)の入学者を対象にした貸付制度です。
貸付期間・貸付額・利子
●貸付期間…養成施設に在学する期間。(2年間が限度)
●貸付額…月額50,000円以内。尚、貸付の初回に入学準備金として200,000円以内、卒業時に就職準備金として200,000円以内を受け取ることが可能となります。
●利子…無利子
返済免除の条件
下記(1)〜(4)の条件を満たす方は返済の免除を受けることができます。
(1)養成施設を卒業した日から1年以内に、
(2)資金の貸付を受けた都道府県区域内で、
(3)保育所等で児童の保護をする業務に、
(4)5年間従事した場合。
まずは都道府県&養成校に確認!
『保育士修学資金貸付制度』を運用しているのは各都道府県ですので、まず自分が働きたいと考えている自治体に貸付が受けられるかどうか確認しましょう。(貸し付けにあたっては、自治体ごとに様々な要件を設けていますので必ず問い合わせが必要です。)
また、各養成校も保育士確保のために独自の割引・貸付制度を設けていることが多いので、色々と比較検討することが大切です。
≪参考URL・お問合せ先≫
※必ず就業を希望する自治体に問い合わせてください。
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