簡単にできる!保育園クリスマス壁面のアイデアを紹介!
- 保育園行事
- 2023/11/15
クリスマスの壁面飾りについて、アイデアや作り方を紹介します。
クリスマスの壁面の定番は?
サンタクロース、トナカイ、もみの木、靴下
12月になると、クリスマスが近づいてきて、子どもたちの気持ちも盛り上がってきますね。保護者や保育士もなんだか気持ちがソワソワしてきます。それに合わせるように、保育園の壁面もクリスマス仕様になってきます。
クリスマスの壁面は皆が注目しているので、今年はどんな飾りつけにしようか?と悩むこともあるかと思います。定番になっているのは、主に「サンタクロース、トナカイ、もみの木、靴下」のようなものです。
クリスマス定番のものの豆知識
クリスマス定番の「サンタクロース、トナカイ、もみの木、靴下」には、実はそれぞれに意味合いがあるようです。なので、ただ壁面を飾るだけでなくクリスマスをより楽しめるよう、以下のような豆知識も紹介していけるとよいですね。
サンタクロース
サンタクロースとは4世紀頃のキリスト教の司祭セント-ニコラウスのアメリカで一般化した呼称です。
トナカイ
トナカイは、1823年にアメリカの新聞で掲載されたクリスマス向けの詩に初めて登場したそうです。
もみの木
ヨーロッパでは、冬から春になるまで常緑樹をお守りとして家の中に飾っておく習慣がありました。そうしたところから、常緑樹のもみの木がクリスマスツリーになっていったようです。
靴下
セント-ニコラウスが貧しい女性たちのために、干してあった靴下に金貨を入れたという伝説がもとになっています。
壁面製作のアイデアを紹介
壁面の掲示物は、保育士が製作する場合と子どもたちと作る場合があります。今回は、子どもたちといっしょに製作するアイデアを紹介します。 子どもたちがそれぞれの思いを込めて作ることで、個性を生かした仕上がりになり、壁面を楽しく彩ります。
@ サンタクロース(紙皿)
材料
・紙皿
・色画用紙(赤、白、うすだいだいなど)
・コットンボールか丸シール
使うもの
・はさみ
・のり
・木工ボンド
・マーカー
・クレヨン
作り方
1、色画用紙を切って、帽子、顔のパーツを用意する。
2、紙皿を半分に切ってひげの部分にする。。
3、紙皿に色画用紙をのりで貼って、サンタの顔を作る。
4、マーカー、クレヨンで目や口を描く。
5、鼻の部分にコットンボールを木工ボンドで貼る、もしくは丸シールを貼る
ポイント
・帽子の部分に子どもたちが絵を描いたり、シールを貼ってもかわいいです。
・幼児は顔を作るところから、乳児はシールを貼るだけなど、年齢によって関りを変えていきましょう。
・掲示の際には、保育士がクリスマスツリーの台紙を作って、そこにサンタの顔を並べていくなどしても雰囲気が出ます。
A クリスマスツリー
材料
・色画用紙(緑、茶色)
・コットンボール
・丸シール
使うもの
・はさみ
・のり
・木工ボンド
・えんぴつ
作り方
1、色画用紙を切り抜き、木の幹(茶色)、星(黄色)を用意する。
2、色画用紙(緑)に鉛筆でクリスマスツリーの形を描く。
3、クリスマスツリーの形を切り抜く。
4、クリスマスツリーに木の幹、星を貼り合わせる。
5、コットンボールや丸シールで装飾する。※コットンボールには木工ボンドがおすすめです。
ポイント
・幼児はツリーの形を描き切り出すところから、乳児はシールを貼るだけなど、年齢によって関りを変えていきましょう。
・掲示する際には、モールや折り紙で作った雪の結晶などをちりばめると雰囲気が出ます。
まとめ
サンタクロースとクリスマスツリー、2種の壁面をご紹介しました。どちらも子どもたちが製作することで、個性のあるかわいらしい壁面になると思います。
いずれもシンプルなものなので、毛糸やモールを使うなどでいろいろとアレンジしてみるのもおすすめです。
ライタープロフィール
玉田 洋さん
保育園運営企業で、子育て雑誌編集長を経験し、その後、都内で保育士として勤務する。現在は「森の保育園」を計画中。
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