それでも保育士資格取得をおすすめする、3つの理由
- 保育士の就職・転職
- 2015/04/16
保育士不足の昨今では、資格が無くても保育関連の仕事に携わることができます。「資格をとるのは大変そう…」ということで、無資格で働かれている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、やはり保育・養育に関わるのであれば『保育士資格』を有していることは大きな武器となります。今回はそんな「保育士資格を持っていた方が良い理由」をご紹介します。
保育士資格を持っていた方が良い3つの理由とは?
1.専門知識が身につき、保育の質が高まる
保育の仕事では『子育て経験』というものが重要視されており、最近は、子育て経験をいかして働くという“子育て支援員”が話題となっています。もちろんそうした経験は実際にこども達や親御さんと接する上で大きなアドバンテージとなるでしょう。
しかし、子育て経験をそのまま保育業務に当てはめることはできません。子ども達の発達の状況にあわせての対応や、集団の中で個々の成長を促すことなど、専門知識が必要となる場面が多々あるからです。
そうしたスキルは実際に働いていく中で徐々に身についていくものですが、就業後に体系的に学び直すのは時間もかかり中々難しいもの。保育士資格を取得するためには、学校を修了するにしろ試験合格するにしろ専門知識をしっかりと身に付けることができます。確かに負担は大きいかもしれませんが、専門性を高めるために取得をおすすめします。
2.待遇や採用にメリットが
無資格者でも保育園で働くことはできますが、「保育士」では無く「保育補助者」という形態での受け入れが多く、保育士と比べて給与は低くなります。もし保育士として採用されたとしても、資格保持者が優遇される場合が多いので、資格保持者と比べると給与は低くなる傾向にあります。
よって、給与の面で考えても保育士資格は取得しておいた方が良いと言えます。
また、間口を広くするために「無資格者歓迎」としている求人でも、無資格者と有資格者が同時に応募してきた場合、有資格者の方が評価される可能性は高いため、確実に就職したいのであれば保育士資格を取得しておくべきです。
さらに、無資格だと正規雇用されにくいため正社員を目指す場合も資格があった方が良いでしょう。
3.信頼性が高まり保育士以外の仕事に生かせる
国家資格である「保育士」への保護者からの信頼度はかなり高く、保育士以外の子どもと関わる仕事をする場合(ベビーシッター・チャイルドマインダー等)でも有利に働きます。なぜなら、保育士資格を持っていることで、子どもに対する専門家とみなされるからです。
ベビーシッター等の資格も徐々に浸透しつつあるものの、その知名度や信頼感はまだまだ保育士には及びません。保育士資格は通信講座等を利用すれば、働きながら・家事育児をしながら取得が可能です。保育・養育に興味があるなら、すこし遠回りをしてでも保育士資格を目指した方が良いと言えるでしょう。
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