いくつ共感できる?「保育士 あるある」大集合!
- 保育士のホンネ
- 2021/09/03
保育士なら思わず共感してしまう「保育士あるある」を集めました。4つの部門に分けて紹介します。
保育士あるある 【@日常編】
日々忙しくしている保育士。ふと気が付くと「もはや職業病」と思えるような行動を日常的にとっているようです。
給食を食べるスピードが、信じられないぐらい早い。
給食の時間、保育士の目の前には、お皿からはみ出しそうなもりもりの給食が。それなのに、食べ終わるのはたったの5分。
トイレは「一日一回」なんて日もザラ。
なかなかトイレに行けるタイミングがつかめずに、気が付いたら膀胱炎に。
普通の女子っぽさにあこがれる。
汗で流れても化粧直しなんてできない保育士。ある日、自分の女子度の低さに気づく。
金曜の夜は、予定がなくても一人でネイルが日課に。
真っ白いスニーカーにあこがれる。
一日で泥だらけになることを知っているから、履くことはない。
休日でも、公園を見ると胸が騒ぐ。
楽しそうな遊具のある公園を見つけると、ぐっとテンションが上がる。
思わず一人で行き、知らない子どもと遊んでしまうなんてことも。
・休日でも、クラスの子のことを考えてしまう。
お休み中でも、ついつい「あの子たち、何してるかなー」と空想してしまう。
休日でも、製作のネタを無意識に探してしまう。
町中でかわいい飾りつけを見ると、「今度の製作で使える!」と思ってしまう。
100均で保護者・子どもと遭遇。
保育に使うものを買いに100均に行くと、ほぼだいたい知っている誰かに会う。
ボールペンがいつも行方不明。
エプロンのポケットに入れたはずなのに、毎日なぜかすぐに消える。
「子供」でなく、「子ども」と書く。
保育業界では基本「子ども」と書くので、それが習慣になっている。
ちなみに「子供」には“大人のお供”という差別的ニュアンスがあると言われています。
寝かしつけで「4人同時トントン」ができるようになる。
もう一人抱っこして、「5人同時寝かしつけ」をしなくてはならないことも。
保育士あるある 【A園児編】
子どもたちとのやり取りに、心が思わずほっこりする…そんな「保育士あるある」をご紹介します。
いつのまにか、コマ回しが自分より上手に。
最初は保育士が尊敬の目で見られていたコマ回し。気が付けば、子どものあまりの上達ぶりに、こちらが尊敬のまなざしに。
メッセージ色紙をもらって、感極まる。
誕生日など不意のタイミングで、子どもたちから色紙をもらったりすると、思わず涙ぐんでしまう。
靴を履いたのに「先生、トイレ〜」
玄関に行く前にトイレに行かせたはずなのに、靴を履いたら「トイレ行きたい」と言い出す子。そして、それに同調して次々とトイレに行く子どもたち。
「将来のイケメン」をつい見つけてしまう。
「この子、絶対イケメンになるな」「この子、ギャル確定」など、勝手に子どもたちの将来予測をしてしまう。
家のことを何でもぺらぺら話す子どもたち。
「昨日パパとママがケンカした」など、親が言ってほしくないことも話す子どもたち。お迎えの時にちょっと気まずい。
連休明けは情緒不安定。
ゴールデンウィーク明けなどは、せっかく園に慣れた子どもたちが元に戻ってしまっていることも。保育士も少し憂鬱になる。
保育士にアドバイスをくれる子どもたち。
「せんせいも おねえさんパンツで ねたほうがいいよ」「むしばになるから ちゃんとはみがきして」などのありがたいアドバイスが。子どもたちにとって、保育士は大人に見えない?
保育士あるある 【B職員編】
保育士の職場はエピソードの宝庫。職員にまつわる「保育士あるある」をご紹介します。
毎日がエピソード合戦。
子どものかわいいエピソードが、話したくてたまらない。休憩時間はそんな保育士たちのエピソード合戦の場になりがち。
悩んだら、ベテラン保育士の声がけをマネする。
子どもが言うことを聞かない時、叱らなくてはいけない時…ベテランのあの先生のマネをしたら、意外とうまくいく。
文字、イラストでどの先生が書いたかわかる。
お手紙や掲示物、一目見ただけで誰のものかわかるようになる。
同僚の苗字が思い出せない。
いつも下の名前で呼び合っていて、気が付けば名字を忘れている。
年配保育士の優しさに涙。
へこんでいる時、声をかけてくれる優しい保育士。だいたいお母さんぐらいの年齢のことが多い。
保育士あるある 【C保護者編】
毎日顔を合わせる保護者。こんな「あるある」はありませんか?
一目で保護者の疲れがわかるようになる。
いつも顔を合わせているので、お迎えの時に「あ、今日は疲れているな」と、顔を見ただけでわかるように。
保護者会で、きょうだいの多いママがいると安心。
緊張する保護者会でも、あのママがどっしり構えていてくれるので気が楽に。ついつい話を振ってしまうことも。
お迎えママの会話がエンドレス。
子どもたちが「もう帰ろう」というまで、おしゃべりをやめないママたちもいる。
ママからLINE交換依頼がくる。
年齢も近いし気が合うけれど、就業規則的にはママとの連絡先交換はNG。
まとめ
保育士の毎日にありがちな「あるある」をご紹介しました。
日々、トホホなこともありますが、子どもたちのかわいい言動に癒されて、休日でも保育のことが頭を離れない…そんな保育士も多いのではないでしょうか。
保育士という職業には、他にはない魅力があるようです。
ライタープロフィール
玉田 洋さん
保育園運営企業で、子育て雑誌編集長を経験し、その後、都内で保育士として勤務する。現在は「森の保育園」を計画中。
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