保育士が仕事と子育てを両立できない理由

保育士のホンネ
2014/11/13

# 本音アンケート

その他、制度やセミナー、相談所など

子育て経験と資格はありますが、現場で働いた経験がなく、子供が小さいので家庭との両立など不安です。同じような人がたくさんいると思うので、そういうセミナー等あると良いと思う。（40～44歳）

子育て中の保育士が仕事をしていく上での制度や支援が必要だと感じます。（30～34歳）

子どもたちの成長を支える保育士。その保育士の子育て支援、福利厚生が現場ではまったく活用されていません。他人の子どもを守って、自分の子どもを守れなければ、辞めざるえません。
また、保育の仕事は時間内に出来ないものが多いので、ワークライフバランスは皆無です。職員が足りてなくても監査では隠しています。
人が足りなければ目が行き届かずいつか事故がおこるのではないかと、ハラハラしながら仕事をしていました。こんな保育士の声を聞き、支援してくれる相談所があればいくぶん離職率も減ったのではないかと思うばかりです。（20～24歳）

産休や育休があって、育児タイムで働ける保育園が少いように思う。保育士に対しての、育児支援を充実させて、産後も復帰しやすい職場を増やしてほしい。

採用する保育園側が、潜在保育士の就業ニーズを把握し、多様な雇用形態を検討する必要があります。多様な就労ニーズに応えられる勤務体系の柔軟化することによって、優秀な潜在保育士の就業を促し、保育士不足の大幅削減につながる可能性があるのではないでしょうか。

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