働きながらでも保育士になれる!保育士試験勉強法
- 保育士お役立ち情報
- 2018/10/01
今は別の仕事をしているけれど、「資格を取って、夢だった保育士になりたい!」と、考えている方は多いようですね。 この記事を書いている私自身、保育士試験を受けて、保育士になりました。 実際に私が経験した勉強法などをご紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
資格を取ろうと思ったきっかけと、独学を選択した理由
私は、以前から保育園運営に興味があり、保育の世界に入ろうと考えていました。
ある時、思い切って前職を辞めて、まずは保育士として勤めようと保育士試験を受験しました。
学校に通うなどせずに、独学に決めたのは、単純にお金がなかったことと、試験が3か月後に迫っていたからです。
落ちてもいいからとりあえず試験に挑戦しみようと、まず試験勉強を始めてみました。
保育士試験が、決して難関ではない3つの理由
保育士試験は難しい試験だと思われています。 それで、最初から無理だと諦めている方もいますよね。私もそう思っていました。 ただ、私は3か月間の勉強で、なんとか一発合格できました。さらに、ネットを見てみても、そうした方は少なくないみたいですよ。 そこで、「保育士試験は難しくない!」と、実体験から私が考える理由を3つ紹介します。
@チャンスは年に2回あり、しかも毎年チャレンジできる
A暗記すればよく、保育経験などは関係ない
B試験はマークシートなので、慣れたら正解が推測可能
まず、@について少し説明すると、一発合格を狙わずに、一つずつ科目合格して、積み上げていけばよいのです。
合格した科目は最大3年間引き継げます。試験は年2回ですから、チャンスは最大6回(3年間)あるといえます。
Aですが、保育経験がないとわからないような内容はほぼなく、とにかく暗記することが重要な試験です。
最後に、Bですが、筆記はすべて、5つの選択肢から選ぶマークシートです。
たくさんの過去問や予想問題を繰り返し解いていくうちに、少しずつ、答えの見つけ方がわかってきます。
いかがでしょう少しずつできると思えてきましたか?次は勉強法について紹介します。
働きながらできる!保育士試験3か月間勉強法
働きながら保育士試験を受験するとなると、気になってくるのが勉強法ですね。
参考に、私のやり方を紹介しますと、私は、3か月間だけ限定して、試験勉強に取り組みました。理由は、私は記憶力に自信がなく、長期に渡ると試験までに全部忘れたしまいそうだったからです。
結果、どうにか全科目6割を取って、実技も通ったので、いわゆる「一発合格」でした。期間中の3か月間は、仕事と子育てしながら、毎日4時間ぐらい勉強にあてていました。ただ、毎日4時間は、かなり大変です。
これは短期の3か月間だから可能ですが、長期的に取り組みたい方には、別のやり方があると思います。
以下に、私の勉強法をまとめておきます。
実際に使用した教材
A.参考書
「いちばんわかりやすい保育士合格テキスト[上巻]」 (成美堂出版)
B.過去問・予想問題集
「過去&予想問題集」(ユーキャン)
C.「一問一答問題集」(ユーキャン)
勉強法
@ 「A.参考書」の読み込み(インプット)
※一科目のみ(例えば「保育原理」のみ)
A その後、「B.過去&予想問題集」をひたすら解く(アウトプット)
B もう一度、「A.参考書」の読み込み(インプット)
C もう一度、「B.過去問・予想問題集」を、正解するまで解く(アウトプット)
さらに、空いている時間に、「C.一問一答問題集」を解く
このやり方は、一科目を完全に攻略するまで繰り返して、別の科目にいきます。インプット、アウトプットをしながら頭に入れていくので、脳科学的にも理にかなっているようです。
以上、簡単にご紹介しましたが、いかがでしょう。
働きながら資格を取りたいと考えている方は、参考にしてみてくださいね。
ライタープロフィール
玉田 洋さん
保育園運営企業で、子育て雑誌編集長を経験し、その後、都内で保育士として勤務する。現在は「森の保育園」を計画中。
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