子ども達に人気の【手遊び】効果を高める3つのポイントとアレンジ方法を解説
- 保育士お役立ち情報
- 2017/10/18
おけしょうぱたぱた
どんな効果があるの?
◆表情筋が育つ
◆他者理解力が育つ
◆記憶力が育つ
手遊びポイント1
◎「パタパタ」「ツンツン」「クルクル」でたくさん顔を刺激してあげましょう。
→最近、表情が乏しい子が増えていて、自分の心の内を表情で表せなくなっています。
その原因のひとつとして、顔を触られる経験の少なさから、表情筋の乏しさがあります。
おけしょうパタパタの手遊びで顔をたくさん触ると、表情筋が発達し、表情豊かな子になります。
※楽しいときは楽しい表情、悲しいときは悲しい表情ができる、すなわち自分の心の内を表情で表せる、心の内が表情に表れる、素直で愛らしい子に育てる事ができます。
また、表情筋がつくと、発声機能・発語機能も促進されます。
手遊びポイント2
◎お母さんのマネをすることは、他者理解力につながります。
→マネっこ遊びやおままごと遊びは、お母さんや他の人の立場に立つという実体験ができる遊びです。
そのことにより、他人の心が理解できる力、他者理解力の発達につながります。
手遊びポイント3
◎お母さんのお化粧をフルコースでやってみましょう。
→例えば、「マスカラくるくる」「口紅ぬりぬり」など、お母さんがお化粧する姿を一生懸命見て、覚えて、マネをすることで記憶力が育ちます。
まとめ
今回ご紹介した「手遊び」の効果、保育士のみなさんはご存知でしたか。
子ども達との手遊び時間もこの効果を知った上でやってみると、子どもの反応が変わったり、新たな発見があったりして、より充実した時間になることでしょう。
ぜひ、このような効果を意識しながら、「手遊び」を保育に取り入れ、子ども達の成長を促してあげてください。
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