保育士の転職活動で後悔したこととは?経験者の意見から徹底調査!
- 保育士のホンネ
- 2015/10/29
保育士としての転職経験がある保育士さん100名にアンケート調査した結果から、転職を決意した理由、転職の満足度、そして転職活動を経験したからこそわかる「保育士の転職活動で注意したいこと」の本音をまとめました。
※調査対象:保育士としての転職経験者100名(うち26名は他職種からの転職)
保育士が転職を決意する理由
Q.転職を決意した理由は何ですか?
1位:勤務時間・残業の改善
2位:給与・福利厚生の改善
3位:通勤時間の改善
4位:仕事のやりがい・好きな仕事をしたい
5位:引越しのため
6位:資格を活かして社会貢献したい
7位:人間関係の良い園に転職したい
8位:成長したい
9位:結婚・出産のため
10位:保育方針の合う園に転職したい
三大理由は「勤務(残業)時間」「給与」「通いやすさ」
上位1〜3位が回答の過半数を占める結果となりました。近年は保育園が各地に増設され、保育士待遇改善も徐々に進んでいるなどの背景から、より好条件で働くための転職が増加傾向にあります。
「人間関係」は深刻度が高い
7位に登場した「人間関係」。コメントからは、上位3つに迫る深刻度が感じられます。
「保育方針」の合う園を求めた転職も
他職種からの転職者は、やりがいや社会貢献性を求めて
アンケート回答者のうち26%を占める他職種から保育への転職者に限定すると、転職理由は「資格を活かして社会貢献したい」が最多。 雇用条件よりも、やりがいや社会貢献性、好きな仕事を求めて保育士にチャレンジした人や、潜在保育士の再就業が多いようです。
希望通りの転職ができた保育士は52%、残り半数の敗因は?
転職活動の満足度について、52%は「希望通りの転職ができた」と回答しました。給料&ボーナスUPの他、「尊敬できる上司や同僚に出会えた」「自分の未熟さを知り成長できた」といった喜びの声が多数。
一方で、残り半数の48%は「希望通りの転職ができなかった」と回答しました。転職活動の反省点は何でしょうか?
Q.転職活動の反省点・改善点は何ですか?
1位:転職した職場が希望条件とは違っていた
2位:転職したい時期に対して活動を始めるのが遅かった
3位:情報が不足した(求人情報や希望に合う園の情報)
4位:どのような園が良いのかわからなかった
5位:前の職場の引継ぎを十分にできなかった
情報不足&時間不足で希望通りの職場が見つけられなかった人が多数!
▼しっかり情報を集めて選びたかった
▼転職活動のスタートが遅かった!
活動スタートが遅れた結果、前の職場に迷惑をかけてしまったという人も
保育の転職はここに注意!経験者アドバイス
最後に、経験者だからこそわかる、保育士が転職する時の注意点をアドバイスしていただきました。
慎重に見極めて!
職場選びはここに注意!
行動は勇気を持って迅速に!
保育士の転職成功のカギは、自分に合う園をしっかり見極めるために、できるだけ早めに活動開始することがポイントのようですね。これから転職を考える人はぜひ参考にしてください。
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