入社前に保育園の人間関係をチェックする方法
- 保育士お役立ち情報
- 2015/10/14
保育士さんが職場選びでよく重要視されるのが、職場の人間関係です。
人間関係が理由で転職を決意されるケースも多く、「次は人間関係で失敗したくない」というご相談をいただくことも少なくありません。入社前に職場の人間関係をチェックする方法をご紹介します。
人間関係は園長先生がポイント
実は、職場の雰囲気は園長先生次第で大きく左右されると言っても過言ではありません。園長先生のリードのもと、皆がポジティブに仕事ができる環境の土台作りができれば、人間関係も自然と良好になるからです。
例えば、あなたはどちらの園長先生が合うでしょうか…?
B.ゆっくり落ち着いた環境を整えてくれそうな、文化系園長先生
自分がどのような仕事の取り組み方をしたいかによっても、相性が分かれてきますね。
D.スタッフの自己裁量に任せ、能動的な行動を求める園長先生
上記はあくまでも例えですが、選考中にできるだけ園長先生の考え方や人柄について情報を手にいれて、「園長先生と自分の相性」をはかることが職場の雰囲気を知る上では効果的なポイントです。
そのためには、選考中に園長先生と直接会って話を聞く機会を作ってもらうことがカギ。実際に会って初めて感じることは多いと思います。直接会うことが難しい場合は、採用担当者などに園長先生がどんな人かを聞いてみましょう。
園見学で職員の方々の雰囲気をみる
子どもたちの様子や、保育現場を自分の目で見て感じることはもちろん大切です。
その際には、職員の方々の表情や会話の様子、来客に対して挨拶をされるか、といったことも観察してみると、園の雰囲気が伝わってきます。
園見学が可能な方は、ぜひ、その機会を大切にしてください。
それでも既存園の中へ入っていくのは・・・という方は
いくら事前にチェックできても、既存の人間関係の輪の中に入っていくのはどうしても抵抗がある、と言う方には、新規オープニング園を選んで"ゼロから人間関係を創る"という手もあります。ただし、オープニング園は事前に職員の雰囲気を感じる機会がほぼなく、どのような園長先生やスタッフが集まるかは開園までわからない点にはご注意を。
自分自身も雰囲気作りに携わりながら、一からのスタートで頑張っていきたい!という方にはおすすめです。
お気軽にお問い合わせください。
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